多様な業務経験と、自らの学びを活かし、
グループ全体の生産性の向上を推進。
2015年 新卒入社 生産技術
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Qこれまでの経歴を教えてください。入社して約9年の間に、職務内容が大きく変わる異動が2回ありました。
最初の技術部では、顧客の要望に応える不織布製品の開発や特許の出願が主な業務でした。ラボスケールの開発から、大量生産のための試作をしました。
次に、製造部では生産性を改善する活動を担当しました。現場の生産効率を大幅に向上することができ、成果を実感でました。たくさんの方を巻き込んで成果を作る経験や、コミュニケーション力を身に着けることができたと思います。
現在所属する部署では、今まで得た生産性改善の知識と経験に、自分の特技であるプログラミングスキルも組み合わせながら、更なる生産性改善を国内・海外のグループ会社にも展開しています。会社の業績にも直結する、非常にやりがいのある仕事です。
これまで、他部署での業務経験がある自分だからこそ、さまざまな知識や人的ネットワークをうまく活かすことができていると自負しています。 -
Q当社を選んだ理由を教えてください。大学時代に有機化学分野に興味を持ち、研究を行っていたので、学んでいた知識を活かせる会社が良いと思っていました。
数ある化学メーカーの中でも、この会社に注目したのはジョブローテーションです。製造業は部門が多岐に渡るため、複合的に自分のスキルを磨く機会があると思いました。さまざまな部署を経験し、幅広い知識スキルを身に着けて、活躍できる人材になりたいと思ったのが、当社を選ぶポイントになりました。
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Qこれまでの業務で印象に残っているエピソードを教えてください。当社では2019年頃から、生産性の改善を目的としたOE活動(生産性改善活動)にも力を入れています。そのタイミングで製造部に異動し、OE活動を推進するメンバーとなりました。
当時は、生産のキャパオーバーにどう対応するかが、大きな課題となっていました。生産設備を増設して対応するのではなく、OE活動によって生産性を改善することで、課題解決しようということになりました。
目標を達成するまでたくさん失敗しましたし、非常に困難な目標でした。しかし、周りの方にサポートして頂いたおかげで、何とか現場の生産性を向上させ、会社として大きな成果を上げることができました。
多くの方を巻き込んで目標を達成するために必要なことや、成功に必要な技術を学び、実践を通して成長できました。 -
Q今後の目標を教えてください。現在所属している部の大きな取り組みは、生産性の改善です。経験や実践を通して磨かれた改善手法を、国内外の関連会社にも展開し、社員の皆さんが、より重要な業務に集中できる環境を作ることを目標にしています。そのためにも、さらに色々な経験をし、今ある改善手法をさらに発展させたいと思っています。
自分の業務に集中することはもちろん、プログラミングを駆使した業務負荷軽減ツール作成にも力を入れ始めています。VBAやpythonなどのプログラミングスキルに磨きをかけ、業務負荷を改善するツールも作成しています。例えば、紙で運用していた業務日報のデジタル化やファイルを探す時間を0にするツール、過去のトラブル発生履歴を記録し、それを検索しトラブルシューティングに使用できるツールなどを過去に作成しました。今後は海外でも活躍できるように英語も勉強しています。英語の勉強は会社の制度を利用して学んでいます。
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